医療分野を得意とする記者であり、単著『健康を食い物にするメディアたち』の執筆やAbemaNewsへの出演、社会人陸上選手として等幅広い分野で活動されている朽木誠一郎さんの名刺デザインを担当させていただきました。
名刺は自己紹介の道具でありながら、第二の顔でもあります。そして、差出人から感じた印象を具現化するためのアイテムでもあります。
特徴のある「朽木誠一郎」というビジュアルを間延びした印象を受ないよう、立ち姿が綺麗な縦書きを軸としてデザインさせていただきました。
それに合わせて肩書きも日本語で縦書き配置を採用し、電話番号とメールアドレスは、名前・肩書きと情報の棲み分けをするためローマ字横書きを採用しております。
シンボルマークは朽木さん御本人がご用意してくれました。せっかく作っていただいたマークだったので名刺の片隅ではなく裏面に大きく配置。シンプルなデザインの中にちょっとしたリッチ感を演出するために、マークは厚盛ニス加工を施しています。
厚盛ニス加工は、名刺に触れた時受け取り手の「おっ?」という感情を引き起こせるので、昨今退屈な名刺交換の時間をちょっと盛り上げるエッセンスとなるかと思い採用させていただきました。
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